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米株、テクニカル上の「下げリスク」存在=BOA

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 9月21日
  • 読了時間: 1分

バンク・オブ・アメリカ(BOA)のグローバル・チーフ・テクニカル・ストラテジスト、ポール・シアーナ氏は、米株市場にはいくつかのテクニカル上の「重要なリスク」が存在すると投資家に警戒を呼びかけている。



S&P500指数が「夏に6500ポイントの目標到達後、新高値を更新した。次の目標であった6625ポイントは、買われ過ぎであるが、視野に入ってきている」と加熱状態にあると評価している。


歴史的には、夏季から秋季相場はむしろ下げ傾向が強い時期で、特に9月は、同指数には最悪の月となる。同氏によれば、9月最後の10日間は、株価下げリスクが極めて大きい。1928年からの統計によれば、この期間に上昇を記録したのは40%に過ぎず、平均リターンは、マイナス1.1%。


ダウ工業株30指数は、S&P500に付いていけず、新高値からはむしろ下げている。特に、輸送株指数の動きは、ダウ指数に全く追随できていないのは、不安材料だという。


市場全体を見ると、上昇銘柄と下降銘柄との格差も落ち着いてきており、史上最高値を更新している指数と比較すると、むしろ上昇・下降銘柄数が均衡している。

 
 
 

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