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米経済、「ミニ・スタグフレーション」入りの懸念=BOA

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 9月7日
  • 読了時間: 1分

バンク・オブ・アメリカ(BOA)は、目先、インフレと低成長が同時に起きるスタグフレーションが薄れているものの、「諸刃の剣」となりかねない舵取りが求められる米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の金融政策運用の難しさがあるとしている。



インフレが進むとFRBの利下げは逆効果となる一方で、経済成長を促すには、金利の引き下げは必至となる。


BOAのチーフ・グローバル・ストラテジスト、ピーター・べレジン氏は、「今後12カ月は、インフレよりも『スタグ』、つまり経済成長の低迷に注意が必要だと見ている」とした。


同氏は、「ミニ・スタグフレーション」が生まれつつあるとし、トランプ米大統領の関税政策の悪影響が懸念されるとした。


最も顕著な悪影響は、すでに労働市場に現れており、新規雇用の縮小が想定を超えるペースで広がっているという。同時に、歴史的な低水準で推移していた失業率もわずかながら上昇に転じていることも懸念材料だという。

 
 
 

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