BOA、12カ月金価格予想を4000ドルに引き上げ
- sigma tokyo
- 6月24日
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バンク・オブ・アメリカ(BOA)は、今後12カ月の金(ゴールド)価格予想を4000ドルに引き上げた。
金融市場に不透明感が高まる中では伝統に買いを集める金は、世界的な地政学リスクの高まりを受けて、年初来30%近く上昇している。
しかし今回、BOAは、こうしたリスクよりも、むしろ膨れ上がる米連邦政府赤字を大きな要因として挙げている。
あらたな目標は、現行水準から約18%の上値余地を意味する。
「イスラエルとイラクの紛争は、常に激化する危険性を秘めているのは事実だ。しかし、こうした紛争は、長期的な価格押し上げ要因とはなりにくい。他方、連邦政府赤字問題は重要で、経常赤字は容易に縮小するものではない」と指摘している。
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