BOAやシティ、金を強気視
- sigma tokyo
- 3月18日
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バンク・オブ・アメリカ(BOA)、シティグループとマッコリー・グループは、史上最高値の3000ドル台で推移している金(ゴールド)に一段の高値があるとみている。
各国中央銀行、特に中国による購入が2022年以降続いており、これが2年超続く金強気相場の背骨の存在となっている。
トランプ米大統領が進める関税政策が世界的な貿易紛争を引き起こすとの懸念から、足元では強基調が維持されている。
マッコーリのコモディティ(商品)ストラテジー責任者、マーカス・ガーヴィー氏は、「金には、依然として一定程度以上の強気材料が提供される可能性があると見ている」とした。
同氏は、目標価格を3500ドルにまで引き上げている。
「現在の上値追いの動きが行き過ぎだと考える理由がない」とした。
シティグループのアナリスト、マックス・レイトン氏は、上場投資信託(ETF)に関して、米経済成長が鈍化するとの懸念が一般投資家のポートフォリオ分散につながり金ETFに資金が向かっているとし、「大きな動きだ。金が一段と上昇する起爆剤となる」とした。
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