BOAセキュリティーズ、金は4000ドル・銀は40ドル台と強気分析
- sigma tokyo
- 5月29日
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バンク・オブ・アメリカ(BOA)セキュリティーズのグローバル・コモディティ(商品)&デリバティブ(金融派生商品)リサーチ責任者、フランシスコ・ブランチ氏は、金(ゴールド)と銀(シルバー)が足元では低調な推移となっていることは、地政学上の不安定さが幾分か改善したことによるものだ、と分析している。
しかしながら、下期には両貴金属ともに、再び価格上昇軌道を辿ると見ている。
「上半期の金価格を3500ドルと予想している。そこに一旦到達したので、今は調整局面にあり、数カ月続く可能性がある。長期的には強気に見ている」とした。
「下半期、あるいは2026年にかけて、4000ドルを目指すと考えている。今は、ここのところ不安定さが幾分か和らいでいることで、調整局面にあると見ている」とした。
金と比較して出遅れ感のある銀についても同氏は強気だ。
「40ドル台を視野に入れている。ぎんは、有望な投資先の一つだ。なぜならば、銀は貴金属としての価値と、工業用としての2つの価値を持っているからだ」とした。
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