ゴールドマン、米FRB利下げ予想時期を9月に前倒し
- sigma tokyo
- 7月2日
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ゴールドマン・サックスは、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が早ければ9月にも利下げに踏み切るとみている。
これまで12月としてきた利下げ時期を12月としてきた予想を前倒ししたのは、関税問題をめぐる不透明感が解消されてきたことに加え、インフレ・リスクが低減したとみられるためだという。
ターミナル・レート予想も3~3.25%とした。
「現時点で利下げ時期として検討しているのは、9月、10月と12月、そして2026年の3月と6月だ」とし9月利下げの確率を50%超だとしている。
9月利下げにはいくつかの確認ポイントがあり、「現行の関税政策の影響、インフレ鎮静化に向けた動き、労働市場の月次ベースでの緩和」などが挙げられる」としている。
予想時期前倒し要因としては、関税の物価にあたえる影響が当初想定よりも低かったことが指摘されている。
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