トランプ関税、米企業のEPSに悪影響=BOA
- sigma tokyo
- 2月12日
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バンク・オブ・アメリカ(BOA)は、中国、カナダやメキシコがトランプ米大統領による関税への報復措置をとるならば、米企業の業績にも大きな悪影響が生じると分析している。
「対カナダと対メキシコでは25%、対中国では10%の関税賦課は、1株あたり利益(EPS)に2%の影響が生じると分析している」とした。
「しかしながら、相互に関税を掛け合うような紛争状態になれば、影響度合いは8%に膨れ上がるだろう」としている。
今回の貿易紛争は、S&P500指数全体に悪影響を及ぼす可能性があり、一般的に想定されている以上のインパクトも考えられる。
ゴールドマン・サックスは、トランプ大統領が進める保護貿易主義により、米企業のEPSが2〜3%下がる可能性があるとの分析を明らかにしている。
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