ドイツ、NY連銀に預託している金準備に引き揚げを検討
- sigma tokyo
- 4月7日
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11世界第2位の金(ゴールド)保有国であるドイツは、ニューヨーク地区連銀(日銀の支店に相当)に保管している金準備の本国引き揚げを検討している。
米トランプ政権が信用に値するのか、そこが金準備召還の是非にかかっている。
ドイツの金準備のうち37%、あるいは1236トン(1130億ユーロ)相当をニューヨーク地区連銀に保管されている。この金は、ドイツ連銀(中銀)の要望に応じて、米ドルやほかの通貨に交換することが可能。
しかし、第二次世界大戦以降初めて、米政府の管理下にあるドイツの金準備が、トランプ政権のもとで安全なのか疑問が生じていることで、ドイツ国内に金を引き揚げるべきとの考えがでている。
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