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リセッション入りの5つの対応策

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 3月10日
  • 読了時間: 2分

トランプ米大統領の政策が不透明でリセッション(景気後退)入り不安が拡大するなかで、以下は5つの対応策。



最悪な対応は、パニックに陥ることで、仮に損を被っている状況でも感情に左右されず判断を下すことが求められる。


ボルヴィン・ウェルス・マネジメント・グループの社長、ジーナ・ボルヴィン氏は、GDP(国内総生産)統計の内容を例にとり、仮に悪化しているように見えても、正確にリセッション入りが確認される前に、経済成長が回復路線に向かうこともあると指摘している。


むしろ同氏は、長期運用の視点から、押し目があるようなケースでは買い足すことも一策だとしている。「パニックで動くべきではない。市場は、すぐにも変化するものだ」とした。


2つ目は、緊急資産の確保にある。


EPウェルス・アドバイザーズのアソシエイト・ディレクター、ブレット・パンジーラ氏は、緊急時に備えたキャッシュを確保しておくことの重要性を説いている。こうした資金があれば、不必要な金融資産売却を迫られることが防げるとしている。


支出の見直しが3つ目のポイントとなる。

パンジーラ氏は、月次ベースでの支出を見直し、支出削減が可能な項目を洗い出しておくことも、緊急時に備える方法となるとしている。


同氏は、「必要項目」と「希望」とは異なるカテゴリーになると強調している。


そして、個人の仕事能力を高めリセッションに伴いかねないレイオフ(一時解雇)を回避することも肝要だという。


最後のポイントは、個人の債務(借金)返済を常日頃から務めることあるという。





 
 
 

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