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世界の中銀、外貨準備の金投資拡大とユーロ・人民元への振り向けを検討=英シンクタンク

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 6月27日
  • 読了時間: 1分

英シンクタンク、オフィシャル・マネタリー・アンド・フィナンシャル・インスティテューション・フォーラム(OMFIF)の最新聞き取り調査によれば、世界中央銀行の当局者は、外貨準備を金(ゴールド)、中国の人民元やユーロに振り向ける意向を持っている。



今年3月と5月に世界75カ国の中銀を対象とした聞き取り調査では、今後1~2年以内に金準備の積み増しを検討していると回答した。これまで同様の調査では、むしろ金準備の縮小を検討しているとの回答が主だった。対象となった中銀の外貨準備の合計は、5兆ドルを上回る。


この調査期間中には、トランプ大統領が関税政策を打ち出した4月の「解放」日が含まれており、これがドルと米債の危機回避としての地位損失と金価値の上昇につながっている。


同調査では、ネットベースで40%の中銀が今後10年のあいだに金準備拡大を計画していることが明らかになっている。


また、回答者の70%が米国の政治環境の変化がドル投資意欲の減退につながっているとしている。

 
 
 

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