各国中銀の金準備増強が進む、国内鉱山からの直接買い付けも強化
- sigma tokyo
- 7月16日
- 読了時間: 1分
各国中央銀行は、金(ゴールド)準備を積み増しの動きを加速している。
金購入だけでなく、国内での金採掘事業にも熱を入れている。
フィリピンやエクアドルは、金準備拡大と採掘を数年前から強化しているだけでなく、国内採掘を進める国が増えてきている。ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によれば、聞き取り調査に回答した世界各国の36中銀のうち19カ国が、国内採掘を検討している。
また、4カ国がすでに実際に採掘に着手しているという。
WGCの中銀担当責任者、Shaokai Fan氏は、「直近で確認できるトレンドは、アフリカ、ラテン・アメリカを中心とした一部中銀では、国内の小規模な金鉱山から直接購入を進めていることだ」とした。
コメント