急騰する金、ポートフォリオへの追加は慎重に=ベアード・ハリス
- sigma tokyo
- 1 日前
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ベアード・ハリス・ウェルス・マネジメントの共同創設者、パット・ベアード氏は、史上最高値を更新中の金(ゴールド)だが、長期的な視点からポートフォリオのウェートを増やすには、株式や他の資産との比較で慎重になるべきだとみている。
「金は輝いているものの、そのリターンは総合的には期待に見合うものではない」と指摘している。
モーニングスター・ダイレクトの統計によれば、今年9月までの30年間の年率リターンは、金が7.96%、S&P500指数が10.67%、不動産は8.89%となっている。
「歴史的にみても、我々は、株式がインフレヘッジとしても優位な立場にあると考えている」とし、金は、混乱期や財政赤字が拡大している際には「急騰」する場面もあるが「完全に信頼できるものではない」としている。

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