来年の米株、小型株とヘルスケアに注目=ゴールドマン・アセット
- sigma tokyo
- 2025年12月5日
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ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、来年の米株市場の注目セクターに大型ハイテクやAI(人工知能)関連ではなく、小型やヘルスケアが期待できるとしている。
パブリック・インベスティング部門の共同責任者、グレッグ・カルノン氏は、ここまで大型ハイテク銘柄が主導した波が市場全体に拡がるとし、特に、米連邦準備制度理事会(FRB 、中央銀行に相当)の利下げもリスク資産には追い風になると見ている。
有望セクターとして、小型株、ヘルスケアと米国以外の国際銘柄を挙げている。
AIブームの恩恵を「最前線」として受けるのが小型株だという。
その理由の一つとして、中小企業の中には「ニッチ市場」で競争できるだけの力を持っていることがある。さらに、大型株と比較してバリュエーションの側面でも有利だという。
小型株で構成されるラッセル2000指数は、年初来11.3%の伸びにとどまっている。
「小型株には、多くの投資機会があると見ている」とし、中小企業が「多くの革新技術」を持っていると指摘している。
ヘルスケア・セクターも、AIブームに乗れるという。
同氏によれば、すでに上昇の波が来ており、例えば、上場投資信託(ETF)のiシェアー米ヘルスケアETFは、年初来14.5%上昇している。
「AIヘルスケアが目覚ましい動きを示している」という。
さらに、米国以外の国際セクターも有望で、例えばバンガード・トータル・インターナショナル株式指数ETFは、年初来26.8%のプラスとなっている。
ゴールドマンは、これまで国際セクターが米国株式を上回るパフォーマンスを示すとの予想を示している。この予想によれば、今後10年のS&P500指数がプラス6.5%にとどまる一方、エマージング(新興)市場やアジア市場は、10%のリターンが期待できるとしている。

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