株式市場の転換点、VIX指数に注目=ディレクション
- sigma tokyo
- 4月16日
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ディレクションのキャピタル・マーケット責任者、ジェイク・ビーハン氏は、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行)や米政府の政策ではなく、市場の転換点を適切に図るには、市場の行動パターンからの兆候を探りあてることが肝要だと指摘している。
その一つが恐怖指数と呼ばれるVIX指数だ。
同氏は、「投資家が注目すべきは、VIX指数がおそらく40に近づきピークを迎える時だ」としている。
「クレジット・スプレッドなどのマクロ関連指標、あるいは雇用統計などを転換点として利用できるものの、VIX指数は、より直近の動きを示すものだ。同指数が40に近づくようであれば、相場がパニックに近く、すなわち、底打ちが近いことを示す」としている。
ほかにも、流動性、マクロ経済が好転するような指標が材料となる。
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