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米FRBの9月利下げ、0.5%ポイントの可能性も

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 9月8日
  • 読了時間: 1分

最新の米雇用統計が連続して厳しい内容になったことから、月内に予想されている米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の利下げ幅が0.5%にまで膨らむ可能性が出てきた。



CME先物市場では、92.4%の確率で0.25%ポイントの利下げを織り込んだ価格動向となっている。9月17日に予定されている連邦公開市場委員会(FOMC、日銀の政策決定会合に相当)で0.5%ポイントの利下げが決定される確率はわずか7.6%。


しかしながら、その直前までは、0.25%ポイントが98.4%、0.50%ポイントの利下げ確率は、それぞれ98.4%とゼロ%だった。


この動きの背景は、2カ月連続で雇用統計が振るわなかったことによる。8月の非農業部門就業者数は2万2000人増、事前予想の7万5000人増を大きく下回った。また、前月までの2カ月間の同増加数も2万1000人に引き下げ修正されている。


失業率も4.3%に上昇、2021年以来では最も高い水準となった。

 
 
 

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