米FRBの金利据え置きは適切、「スィートスポット」な水準にある=モルガン・スタンレー
- sigma tokyo
- 2月2日
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モルガン・スタンレーのチーフ・インベストメント・オフィサー、マイク・ウィルソン氏は、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の据え置きを適切な判断だと評価し、金が市場にとって「スィートスポット」にあると分析している。
同氏は、株式市場にとって現行の金利水準が極めて妥当だとしている。企業業績を助け、インフレ圧力にも一定程度の重しとなるような金利水準を4~4.5%だという。
「まさに、適切な水準にあるのが今だ。金利が上昇、あるいは経済が一段と成長するとしたら、株価収益倍率を抑え込むような、そんな金利水準にある」としている。
そのうえで、「今の4〜4.5%がまさにスィートスポットで、これが経済成長が減速するものではない水準だ。まさにFRBは、適切な判断をしている」とした。
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