米S&P500に強気の「ゴールデン・クロス」
- sigma tokyo
- 7月3日
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米S&P500指数に、典型的な強気シグナル「ゴールデン・クロス」が出現した。
4日の独立記念休場を控えた今週、50日移動平均線がより長期の200日線を上回る、いわゆる「ゴールデンクロス」が出現した。
第二次世界大戦以降、同指数にゴールデン・クロスが出現したのは38回。そのうち70% を超える割合で、その年の同指数はプラスを記録している。
逆に弱気シグナルとされる50日線が200日線を割り込む「デス・クロス」も、実は今年 4月に同指数とナスダック総合指数で現れている。
ルネッサンス・マクロのテクニカル・リサーチ責任者、ジェフ・デグラフ氏は、歴史的なパターンからすると、ゴールデン・クロス出現で買いを入れ、デス・クロスで売り抜ける戦略が高リターンを獲得する手法として証明されている、と指摘している。
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