米S&P500は17%の上げ期待、高バリュエーションが懸念要因
- sigma tokyo
- 2025年12月14日
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2年連続で20%を超える上昇を記録した米S&P500指数は、2026年には17%の上げが期待されている。
来年の相場を占う上で大きなテーマは、AI(人工知能)ブームが続くかどうかにある。誰にも正解は出せないが、AI関連テーマには、大きな可能性が含まれている。
市場を動かす要素には、米経済の動向、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の金利政策、トランプ大統領の政策運営が挙げられる。
他方で、バリュエーションが高まっていることから、企業収益が市場予想に反すればマイナス方向の力が掛かることになる。市場コンセンサスは、指数採用銘柄の収益成長率は14%。
インベスコのチーフ・グローバル・マーケット・ストラテジスト、ブライアン・レビット氏は、「バリュエーションの側面ではいくつかの懸念があることは承知しているが、マクロ経済動向は、株式にはプラスに働くと見ている。米経済は、耐久力を持っている。原油価格は依然として低水準で、債券利回りも低い。そしてFRBは、金融緩和姿勢を維持しており、株価にはプラスだ」とした。
ゴールドマン・サックスは、同指数の予想を7600ポイントに、モルガン・スタンレーは7800ポイントに設定している。ヤルデニ・リサーチのエド・ヤルデニ氏は、7700ポイントが十分に達成可能だとしている。

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