米個人投資のセンチメントが悪化=AAII調査
- sigma tokyo
- 3月3日
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米個人投資家協会(AAII)の最新調査によれば、投資家センチメントの弱気度合いが強まっている。
4週連続での投資センチメント弱気表示となった背景には、トランプ大統領の関税政策の悪影響による国内経済成長ペースの鈍化、インフレの長期化に加えて高金利が長期間に渡っていることで、特に人工知能(AI)関連銘柄を中心としたハイテク・セクターの低迷がある。
最新調査では、短期的な強気を支持するのは19.6%、弱気支持は60.6%。この弱気支持率は、2022年9月以来の高水準、過去10年では3番目のもの。
強気と弱気との差はマイナス41.2%ポイント、10年平均のプラス1.4%と大きく開いている。
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