米大統領の関税政策、『経済的な核の冬』を招く=アックマン氏
- sigma tokyo
- 4月9日
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米大手ヘッジファンド、パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントの最高経営責任者(CEO)、ビル・アックマン氏は、トランプ米大統領の関税政策が金融市場の信頼感を損ねていると強烈に批判した。
同氏はXで、「これは明らかなことだが、(関税政策は)国を助けることはない。ディール達成のために強硬なスタンスをとっている大統領のやり方は、まさに、市場を壊している」と記している。
「今回の政策を大統領に推奨しているスタッフは、すぐにも解雇されるべきだ」と厳しく記している。
2024年大統領選ではトランプ氏を支持したアックマン氏は、関税賦課の実施期限に90日猶予を設けるべきだとも主張している。同氏は、「現在の政策が今後も続けば、すでに経済的な負担を強いられている低所得層には、『経済的な核の冬』の時代となる」と指摘している。
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