米大統領の関税案、S&P500指数構成企業の収益を2〜3%押し下げへ=ゴールドマン
- sigma tokyo
- 2月4日
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ゴールドマン・サックスは、トランプ米大統領が主張している貿易関税引き上げが実行されれば、米企業の収益にも悪影響を及ぼすと分析している。
メキシコとカナダには25%、中国には10%の追加関税賦課を明言しており、これが「短期的」に国内企業には痛手となるという。
「貿易協議で合意できない場合にのみ、関税が賦課されると投資家は考えいた中で、完全の発表があった」とし、この失望が企業収益にも悪い方向で影響するとの見方を示した。
ゴールドマンの試算によれば、関税が5%ポイント引き上げられた場合、S&P500指数構成銘柄の1株あたり利益を1〜2%押し下げることになるという。
さらに増税状態が続く場合には、2〜3%縮小させることになるという。
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