米株、下げ調整が必要=ロングビュー・エコノミクス
- sigma tokyo
- 2月21日
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ロングビュー・エコノミクスのチーフ・マーケット・ストラテジスト、クリス・ワトリング氏は、米株が調整相場入りする可能性があるとみている。
「米株の強気相場は、2年プラス四半期も大きな調整抜きで進んで切る。必ずしも弱気相場入りが必要なわけではないが、大きな下げ、数カ月間の調整が必要だ」とした。
下げ幅については、「おそらくは10%程度、あるいは、それ以上の調整が必要だ」と指摘している。
同氏は、米経済の成長自体も一服局面入りする可能性があるとし、「テクニカル要因の側面から株式強気相場が長続きし過ぎているだけでなく、米経済も今年上半期には成長ペース維持が難しくなると予想している」とした。
この減速を予想する背景には、財政面での支援が縮小していくこと、関税政策による不安に加えて、世界的にセクター間のローテーションを指摘している。
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