米経済、リセッション陥落目前=ムーディーズ
- sigma tokyo
- 8月24日
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ムーディーズ・アナリスティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は、米経済がリセッション(景気後退)陥落する可能性が高まっていると分析している。
最新の経済統計の内容が芳しくない年、米「経済は、リセッションの崖っぷちにある。先週発表された経済統計から明らかに読み止める内容は、まさに瀬戸際だ。消費者支出が増えておらず、建設と製造業はむしろ減速、就業者数は減っていく」と指摘している。
さらに、「インフレが上昇していく状況にあっては、FRB(米連邦準備制度理事会、中央銀行に相当)が一気にこの状況を覆すのは容易ではない」としている。
同氏は、移民政策が好調なハイテク業界に悪影響が生じる可能性があるとしている。人工知能(AI)、ソフトウエア・エンジニアリング、データサイエンスなど世界的に人材確保が課題となっている分野では、政府当局の支援が必要だとしている。
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