米経済、混乱解決にすでに時期を逸失=ダリオ氏
- sigma tokyo
- 5月1日
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世界最大のヘッジファンド、米ブリッジウォータ・アソシエツの創設者、レイ・ダリオ氏は、トランプ大統領が進める関税政策によって生まれた経済混乱を解消させるには、すでに「時を逸している」との見方を示した。
「多くの指標では、金融市場、国内政治と国際社会は、基盤から崩れつつあることが示されている」としている。
同氏は2年前から、米連邦政府が債務危機に面していると警告している。
そして今回、貿易の専門家を含めて多くから「米政府との関連性を大きく縮小しているのが現実で、その変わりゆく現実に備えなければならない」との指摘を受けているとした。
「世界最大の製品消費市場、そして、世界最大の債務を抱える国としての米国が、今後も続くとは考えるべきではないとの見方が着実に広がっている」ともしている。
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