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米連邦政府赤字とドル価値縮小、後世に悪影響=ダリオ氏

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 1月10日
  • 読了時間: 1分

世界最大のヘッジファンド、米ブリッジウォーター・アソシエイツの創設者、レイ・ダリオ氏は、膨れ上がる米連邦政府赤字とドルの価値下落を持続不可能だとし、後世に悪影響を及ぼすと警告した。



同氏は、「自分の孫やひ孫はまだ生まれていない。しかし、彼らがこの債務を価値が下落したドルで返済していくことになる」と現状を評価している。


金融歴史を学んできた経験から同氏は、38兆ドルを突破した連邦債務のように政府が赤字を積み重ねれば、再出削減やデフォルトだけでは問題が解決できなくなり、「通過切り下げと通貨供給の増大」で対応するようになる、と指摘した。


その上で、こうした施策による対応では、「常に、債務不履行に陥る。通貨供給を増やし、価値の切り下げを断行し、強制的に金利を下げれば、債券保有者は、人工的に低い金利を受け取ることになる」とし、政府債利回りがインフレには追いついていけなくなるとした。


ダリオ氏は、1971年に当時のニクソン大統領がドルと金との交換、金本位制の停止に触れ、経済サイクルの大きなシフトが起こり得るとしている。


現在の経済環境が、1970年代に経験した経済シフトの様相に似通ってきているとし、輸入や外国資本への依存度を極端に縮小する「戦争自立」に向かっているとしている。

 
 
 

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