米連邦政府赤字は動脈血栓=ダリオ氏
- sigma tokyo
- 2 日前
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世界最大のヘッジファンド、米ブリッジウォーター・アソシエイツの創設者、レイ・ダリオ氏は、急速に膨張する米連邦政府赤字を、「動脈血栓」のようなもので、第二次世界大戦につながるような危険要素を含んでいると警告している。
「歳入と比較して赤字が拡大していることは、動脈決戦のようなもので、支出にも悪影響が出てくる」とした。
最新の議会予算局統計によれば、連邦政府赤字は、すでに昨年の国内総生産(GDP)の99%にまで達しており、2034年には同116%になると予想されている。
同氏は、こうした連邦赤字に警鐘を鳴らし続けており、「金融統制時代を脅かすものだ」と批判している。同氏はさらに、共和党と民主党双方に増税と緊縮財政の次元を呼びかけている。
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