「5月売り」の格言不発、米S&P500指数は今後1年で大幅上昇へ?
- sigma tokyo
- 6月2日
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相場の有名な格言の一つ「5月は売り」が今年は真逆で、これまで6回しか起きていない5月上昇相場となった。歴史パターンから、この稀な事例が示すのは、来年の大相場が期待できるという。
米S&P500指数は5月、5%を超えるプラスを記録、1957年以来では7回目となる事例となった。これまでの記録を振り返ると、この稀な事例の翌年には、2桁上昇となっている。
1985年、86年、90年、97年、2003年、2009年と5月に最低でも5%を超える上昇を記録した5月相場後の12カ月平均上昇率は、20%となっている。最大の上昇を記録したのは、1985年の31%。
この平均上昇率からすると、6月以降の12カ月で同指数は7000ポイントを超えることになる。
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