シティ、12カ月内の金価格予想を下方修正
- sigma tokyo
- 6月17日
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シティバンクは、金(ゴールド)の0〜3カ月と6〜12カ月価格予想を下方修正した。
今後3カ月以内に価格予想を3300ドルとした。従来予想は3500ドル。
また、半年から12カ月予想を3000ドルから2800ドルに引き下げた。
投資需要の減退と、世界の経済成長見通しが改善したことを大きな理由として挙げている。
基本シナリオは、第3・四半期を通じて3100〜3500ドルだいの値固め局面だという。価格上昇リスクは、地政学上の問題、トランプ米大統領が関税政策を転換することに加え、米連邦政府の赤字問題にあるという。
しかしながらシティは、「2025年後半から2026年には、金の投資意欲が減退するだろう。さらに、米中間選挙が大きなテーマとなる来年には、トランプ大統領の人気と米経済成長の逆張り『プット』(売り建て)による金人気にも翳りが出るだろう」としている。
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