バークレイズ、米FRB金利据え置きの見方を維持
- sigma tokyo
- 6月17日
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バークレイズは、足元の米経済指標でインフレ鎮静化の兆しを見せていることから、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が早期の利下げに踏み切るとの見方に否定的で、トランプ大統領が仕掛けた関税政策による物価上昇が見込まれるとの分析を変えていない。
「5月インフレ指標が落ち着くとの見方が一般的だ。しかし、関税賦課の影響による物価上昇圧力が消費者物価に反映されるのは時間の問題だとの予想に変わりはない」とした。
そのうえで、足元で公表されている経済統計の内容に関わらず「FOMC(米連邦公開市場委員会、日銀の金融政策決定会合に相当)が何らかの行動をとるとは考えていない」とした。
5月のコアCPI(消費者物価指数)は、前月比0.13%上昇に止まっている。
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