マグニフィセント・セブン、夏に向けて強気の展開へ=ゴールドマン
- sigma tokyo
- 6月9日
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ここ数年、米株強気相場を主導してきたマグニフィセント・セブン(偉大な7銘柄)に翳りが見られ、時代が終わったとの見方が台頭するなかで、ゴールドマン・サックスのジョン・フラッド氏は、むしろ逆に見ている。
同氏は、足元での7銘柄の売りが絶好の買いの機会になり得るとしている。
同氏によれば、この7銘柄の直近業績が市場予想を13%上回っているものの、株価が下げていることに注目している。すなわち、この下げでバリュエーションでは、ここ数年と比較すると魅力的になっているという。
同7銘柄の収益成長は着実で、今後の収益マージンが記録的な水準にあるという。さらに、7企業が、経済動向にさほど左右されない性格にあり、景気情勢が不透明にあるなかで、ディフェンシブな性格すら有しているという。
また、多くのミューチュアルファンドとヘッジファンド勢が同7銘柄をアンダーウェートとしていることも、今後の上昇余地の大きさを示すものだという。
夏に向けて同7銘柄の上昇が特に期待できるという。同氏によれば、7月は企業の自社株買いが進むことも、強気材料だという。
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