目先の金に下げ余地も、長期上昇トレンドは継続=アナリスト
- sigma tokyo
- 5月16日
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フォレックス・ドットコムのマーケット・アナリスト、ファワド・ラザクザーダ氏は、目先の金(ゴールド)下げの可能性を見ているが、長期な上昇トレンドに変化はないとしている。
同氏は、3200ドルを超えている金価格が、3000ドル台に下げる可能性があるとしている。
現時点で金が抱える最大のリスクは、世界経済全体が抱える不透明感が払拭されつつある中で、投資家センチメントが改善に向かうことにある。
「特に大きな株安材料がなく、株価は安定推移している。むしろ、株式市場のムードは上向きで、金には逆に悪材料となっている」とした。
同氏は、まずは3100ドル台、そして3000ドル台入りを警戒すべきだとしている。
他方、こうした下げが逆に、買いの機会になるという。「長期上昇トレンドは変わらない」と指摘している。
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