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米FRBの利下げ、月内は期待薄=ベテラン運用担当者

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 7月10日
  • 読了時間: 1分

米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の利下げ時期をめぐる議論が活発化するなかで、比較的好調な内容であった7月雇用統計を受け、ザストリート・プロのベテラン・ファンド・マネージャー、クリス・ベルサース氏は逆に、早期利下げ期待が薄まったと見ている。



「7月雇用統計は、確かに新規雇用社数が14万7000人と予想を上回る労働市場の好調さを示した。5月も予想の11万増から14万4000人増に確定修正された。これは想定外の良い内容だ。失業率も4.2%から4.1%に改善され、事前予想の4.3%への悪化と逆行した」と内容が好調であったと評価している。


「着実な労働市場の成長が示されており、最新のインフレ統計と併せても好調だと言える。失業率も僅かではあるが改善している」としている。


しかし同氏は、こうした経済統計に米経済の健全性が示されているがゆえに、FRBがトランプ関税政策の影響を精査する時間的な余裕を与えていると分析している。


同氏は、9月利下げの可能性が高いとはしながらも、確実ではないとしている。

 
 
 

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