米FRB議長は「愚かな人間」、利下げを強く求める=トランプ米大統領
- sigma tokyo
- 6月14日
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金利引き下げを強く求めているトランプ米大統領は、その意向に従わない米連峰準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)のパウエル議長(中銀総裁に相当)を「愚かな人間」だと攻撃している。
同大統領は、金利を2%ポイント引き下げれば連邦政府の負担を年間6000億ドル軽減することが可能だと主張、しかし、「この愚かな人間は、それ(利下げ)をしない」と酷評している。
「この愚かな人間がFRB議長の職にとどまり、『現時点で金利を引き下げるだけの妥当な理由が見当たらない』と主張しているおかげで、我々は年間6000億ドルも余分に使わなければならない」としている。
同大統領は、仮にインフレが上昇していくようであれば、FRBが利上げに踏み切ることには問題はないとしたが、「現実は、インフレが低下している」とした。
その上で、「何らかの措置を講じなければならない可能性も出てくるだろう」と強権発動の可能性を示唆した。
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