17日の米ダウが700ポイント強上昇、ウィルス新薬期待で
- sigma tokyo
- 2020年4月18日
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17日の米ダウ工業株30種指数は、前日比700ポイントを超える上げを記録、コロナ治療に効果がある新薬が開発されたとの報道が、早期のウィルス禍収拾期待が膨らんだ。
ダウ指数は、同704.81ポイント、あるいは3%高の2万4242.49。2万4000ポイント台を超えたのは、3月10日以来。
S&P500指数は、同2.7%高の2874.56、ナスダック総合指数は、同1.4%高の8650.14。
ボーイング株は、シアトル工場での生産再開を受けて14.7%高、相場を主導した。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのチーフ・インベストメント・ストラテジスト、マイケル・アローン氏は、「すべての問題が解決したと判断するには、時期尚早だ。しかし、きょうの相場で明確になったことは、コロナ・ウィルスは健康問題であり、医薬面での解決策が必要だということだ。医薬的な解決策が見出せれば、市場の関心事という観点からは、早期の回復が期待できる」とした。
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