1月末の米株はコロナ・ウィルス懸念で下落、2月の下げ主導の展開か
- sigma tokyo
- 2020年2月1日
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1月最後の米株市場は、コロナ・ウィルス拡散による経済への影響懸念が拡大、2月以降の相場にも悪影響が出るとの見方が高まっている。
ほかにも、7日金曜に発表される1月雇用統計など経済指標にも、経済成長の足取りの重さが示されるとの懸念が強い。
アイオア州での民主党大統領指名選挙も注目要因だ。
CFRAのチーフ・インベストメント・ストラテジスト、サム・ストーバル氏は、「2月は、過去平均マイナス0.1%と、12カ月のなかでは3番目に清石の悪い月だ」と指摘している。
「バリュエーションは、予想株式倍率で19.6倍と2002年以来の高水準にある。これは、9〜12%過剰評価だと言える。今後は、大きな修正があるか、あるいは若干の戻し局面となるか、どちらかだ」とした。
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