2020年には株価大幅上昇へ、しかし足元の不安定さは続く=メドレー・グローバル幹部
- sigma tokyo
- 2019年10月18日
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メドレー・グローバル・アドバイザーズのグローバル・マクロ・ストラテジー担当マネージング・ディレクター、ベン・エモンズ氏は、株式市場が2020年には大きく上昇すると予想しているが、足元では上放れの動きが期待できないとしている。
依然として米中の貿易摩擦に完全解決のきっかけが見えないことに加え、英国の欧州連合(EU)離脱にも不透明感が残っているため、目先の市場動向は上下する展開になるという。
「経済統計の内容は、景気動向が低迷しており、特に経済問題は不透明だ」とした。
「米中の貿易問題が解決され、英国も円滑にEU離脱を進めれば、2020年には不透明感が消え、経済統計の内容も好転すれば、株価は大きく上昇する」とした。
米中が貿易問題で合意に至り、その内容が目を見張るものではなかったとしても、市場でのボラティリティが低減し、歴史来な上昇相場につながるという。
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