2020年の米株、2ケタ上昇期待できる=ナショナル・セキュリティーズ
- sigma tokyo
- 2019年12月14日
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ナショナル・セキュリティーズのチーフ・マーケット・ストラテジスト、アート・ホーガン氏は、米S&P500指数が2020年も再び2ケタ上昇があると見ている。
今年これまでのところ、同指数は、25%超の上げを記録している。これは、2013年以来の好成績。
2020年の終値目標は、3450ポイントで、現行水準からは約10%の上昇となる。
「状況が整えば、来年も良好な成績を収めるとみている。今年との違いは、相場のけん引役がモメンタム銘柄ではなく、ディフェンシブ銘柄になることだ」とした。
「モメンタム株は、足元の相場では売り先行だ。これは健全なことだ。投資家は、金融銘柄などに目を移すと予想しており、これは重要だ。ヘルスケアの2020年は絶好調となるだろう。金融や保険銘柄からヘルスケアに二里変え、そしてバイオテクと医療機器銘柄が注目されることになると予想している」とした。
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