2020年の米株価、8%上昇が期待できる=JPモルガン
- sigma tokyo
- 2019年12月10日
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JPモルガンは、米S&P500指数が2020年も上昇するとみており、現在の水準から約8%の上値が期待できると見ている。
チーフ米株ストラテジスト、Dubravko Lakos-Bujas氏は、同指数の2020年目標を3400ポイントにしている。米中の貿易協議が一部ではあるものの合意し、世界経済成長が再び加速するとみている。
金融機関の予想平均は、5%上昇。
「2020年序盤には、ビジネス・サイクルが再び上向く。それにより株価には一段の上値追いが可能となる」とした。
「モメンタム株からバリュー株へのローテーションが続くだろう。世界経済成長が再び加速し、債券利回りとコモディティ(商品)価格には押上げ圧力となる」としている。
同氏の見通しでは、この8%上昇の多くが11月の大統領選挙前に現実化する。
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