2020年はインドネシア・ルピアに注目=ゴールドマン・サックス
- sigma tokyo
- 2019年12月11日
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ゴールドマン・サックスは、2020年のインドネシア・ルピアに「極めて大きな投資機会」があるとみている。
グローバル外国為替・金利およびエマージング(新興)諸国市場ストラテジー担当共同責任者、ザック・パンドル氏は、「インドネシア資産のかなりの利回りと比較的安定しているマクロ経済状態、これに加えて世界的な成長回復トレンドを考慮すれば、(インドネシア投資は)極めて魅力的だ」とした。
内的な要因からも、インドネシアは「安定」しているとしたうえで、「安定成長が見える。ガバナンスの側面でも極めて良好で、中央銀行も通貨の安定推移に力を入れている」とした。
同国中銀は、2018年にレポ金利を合計175ベーシスポイント(bp)引き上げたのち、今年には同100bp引き下げている。
インドネシア・ルピアは、11日午前、対ドルで1万4010ルピア前後で取引されており、年初来2.5%上昇している。
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