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2020年は大きな銘柄シフトへ、長期低迷してきたバリュー株に注目=リサーチ・アフィリエイト会長

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年12月14日
  • 読了時間: 1分

リサーチ・アフィリエイトの会長、ロバート・アーノット氏は、2020年の米株市場では大きな銘柄シフトがあるとみている。

ここ数年、低迷していたバリュー株に注目が集まるという。

「ここ数年、バリュー株投資を断念する投資家が増えてきていた。世界の主要経済国は底値広いを嫌う傾向にあるなかで、米国は唯一例外であることから、この長期低迷ぶりは幾分か不可思議に映る」とした。

「バリュー株は、ここ12年低調で、特に2015年と2019年は不調だ。バリュー株はいまでは、かなり安価な水準にある」とした。

ここ5年の上場投資信託(ETF)をみると、グロース株に連動するIVW S&P500グロースETFは70%を超える上げを記録している。一方、バリュー株に連動するIVW S&P500バリューETFは41%にとどまっている。

2007年以降のバリュー株の低迷には、注目すべき点があるという。

「いくつかの要因がある。まずは、グロース株の成長が、これまでの歴史を上回るペースであったこと。また、グロース株企業の利益率が、従来を上回っていたことが挙げられる。これと比較して、バリュー株の株は、年々悪くなってきている。グロース株の3分の1のバリュエーションが、8分の1にまで低くなっている」とした。

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