20年のタイGDP、4.3%のマイナス成長に引き下げ=ING
- sigma tokyo
- 2020年4月5日
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INGは、2020年のタイ国内総生産(GDP)成長率予想を大きく下方修正、1998年の世界禁輸以来、最悪となるとみている。
これまでマイナス0.8%としていたGDP予想を、マイナス4.3%に大きく悪化修正した。
購買担当者景気指数(PMI)は、3月に46.7と史上最低水準に下落、前月比マイナスは3カ月連続であるだけでなく、景気縮小を示す50以下も同様に3カ月連続。
INGは、タイ中央銀行が50ベーシスポイントの利下げを断行するとも予想している。
タイの首都バンコクは、部分的ではあるが3週間の封鎖、また、プーケットは4月すべてを封鎖しており、主要な外貨獲得源である観光業が大きな打撃を受けることは避けられない状況になっている。
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