20年の米大統領選まで米中の貿易紛争合意ない、米株投資推奨を「ニュートラル」に引き下げ=シティ
- sigma tokyo
- 2019年9月5日
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シティは、2020年米大統領選挙までに米中の貿易紛争が解決される可能性がないとみている。
「基本的なシナリオは、2020年大統領戦までは、合意が得られないというものだ」とした。
UBSは5月、近い将来の合意には否定的だが、来年の大統領戦までには解決されるとしていた。
今回のあらたな見通しを受けシティは、国内消費のファンダメンタルズを始めとした米経済が「一段と悪化する可能性が高い」とした。
「2020年にリセッション(景気後退)入りする可能性は、警戒を要するレベルにまで高まっている」とした。米株の投資推奨を、従来の「オーバーウェート」から「ニュートラル」に引き下げている。
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