2日の米ダウが約500ポイント下落、景気後退懸念が再燃
- sigma tokyo
- 2019年10月3日
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10月2日水曜日の米株式市場では、リセッション(景気後退)懸念が再び強まり第4・四半期入り後、2営業日連続して下落、ダウ工業株30種指数は、500ポイント近く下げた。
ダウは、494.42ポイント(1.9%)安の2万6078.68ポイント。2つの重要なテクニカル線である50日と100日移動平均線も割り込んだ。
S&P500指数は、同1.8%安の2887.16、ダウと同じように100日移動平均線を割り込んだ。
ナスダック総合指数も1.6%の7785.25。アマゾン・ドットコム、アップルやグーグル親会社のアルファベットなど大型ハイテク株が下げを主導した形。
INTL FCストーンの米株担当ディレクター、ユセフ・アバッシ氏は、「貿易協議に進展がないことで、企業成長に影響を及ぼしている。これまでの『なんらかの合意が得られる』のメンタリティーから、『成長にどのような影響が出るか』や『合意までにどれほどの時間が必要か』との方向に変えなければならない」とした。
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