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3つのディフェンシブ資産、相場の困惑を示す=専門家

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年2月2日
  • 読了時間: 1分

米金融市場では、3つのディフェンシブ資産が堅調で推移しており、このこと自体が足元の相場の不安定さを示している。

米政府債、ユーティリティ(公共サービス)と金(ゴールド)は、1月に大きく上昇、S&P500指数を上回るパフォーマンスを残している。これら3つの金融資産は、セイフヘイブンとされ、緊急時に運用資産を集める傾向が高い。

ラファ―・テングラー・インベストメンツの最高投資責任者(CIO)、ナンシー・テングラー氏は、一連の動きを最高値を更新していた株価の次の動きへの不安感を表すものだとしている。

「市場は、困惑している。私も含め多くが、下値調整の時期に来ているとみている。したがって、多くの資金がディフェンシブ資産に流れている」とした。

同氏は、しかしながら、売り一色の展開になるとは見ていない。

「まだ強気相場が続いているとみており、この(ディフェンシブ資産への資金移行)動きにも、景気循環銘柄へのエクスポージャーを維持している」とした。


ミラー・タバックのチーフ・マーケット・ストラテジスト、マット・マレー氏は、3つのディフェンシブ資産のなかでも動きが異なるとし、ユーティリティの動きが一段落する可能性性があるものの、米債と金には一段高があるとしている。

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