ECBの2理事、マイナス金利政策が「意図しない結果」を招くと警告
- sigma tokyo
- 2019年10月19日
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少なくとも欧州中央銀行(ECB)の理事を務める2国の中銀総裁が、マイナス金利により「意図しない結果」を招く可能性があると警告した。
イタリア中央銀行のビスコ総裁は、マイナス金利が「通常とは異なる」政策だと評した。
マイナス金利を「心配している。意図しない結果に結びつくのではないかと、懸念している」とした。
マイナス金利がもたらす「副作用に、極めて慎重になるべきだ」とした。
オーストラリアのホルツマン総裁は、マイナス金利が「経済的にも社会的に極めて良い考えだとは言えない」とした。
同総裁は、ECBがインフレ目標を引き下げるべきだとしている。
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