FANG株のうち2銘柄に疑問
- sigma tokyo
- 2019年12月8日
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FANG株、フェイスブック、アマゾン・ドットコム、ネットフリックスとグーグル親会社のアルファベットのうち、2銘柄の今後に疑問を持つ専門家がいる。
トレーディングアナリシス・ドットコムのトッド・ゴードン氏は、FANG株には期待を寄せているとしたが、「唯一の懸念がネットフリックスにある」と指摘した。
複数のハイテク株に連動する上場投資信託(ETF)、コミュニケーション・セレクト(XLC)は、「ナスダック総合指数と比較して低調に推移しており、ネットフリックスの成績も劣っている」とした。
ネットフリックスは、11月中旬で300ドルを超える水準で推移しており、ゴードン氏は、この水準前後での取引が続くと予想している。
BKアセット・マネジメントの外国為替ストラテジー担当マネージング・ディレクター、ボリス・シュロスバーグ氏は、フェイスブック株がリスクを含んでいるとみている。
「フェイスブックに、金融商品を推奨するセレブリティ広告が数多く掲載されたことで、数多くの人が老後資金を失った問題がオーストラリアである。これは集団訴訟級の問題で、弁護士が夢見るようなケースだ。このような問題は、かなり多額の賠償金が発生するものだ」とした。
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