HSBCが欧米事業再編を計画、雇用の追加削減もあり得る=暫定CEO
- sigma tokyo
- 2019年10月29日
- 読了時間: 1分
HSBCの暫定最高経営責任者(CEO)、ノエル・クィン氏は、一部の欧米地域での事業実績が「もはや不十分だ」と切り捨て、「容認できるものではない」とし事業改革に踏み切る強い意志を示した。これにより、再度の雇用削減の可能性が出てきたとみられている。
同氏は、「こうした不十分な採算しか挙げられていない部門の再編計画を加速する」と述べている。
10月初旬、HSBCは、最大で1万人の雇用削減を断行するとしていた。同行は、世界で約24万人の従業員を抱えている。
同氏は、追加雇用削減について「その余地はある」としている。
コメント