IATA、貿易紛争と保護貿易主義で19年収益予想を下方修正=専務理事
- sigma tokyo
- 2019年6月2日
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国際航空運送協会(IATA)は、貿易紛争と保護貿易主義の高まりを受けて、2019年の空運関連企業収益予想を引き下げた。
専務理事、アレクサンドレ・デ・ユニアク氏は年次総会で、世界的な貿易紛争が特に航空貨物ビジネスに悪影響を及ぼしていると説明した。
「われわれの見通しに、大きな影響を及ぼしている。国際貿易の進展が一時的に凍結している現状は、貿易戦争と保護貿易政策を採用していることに直接的な原因がある」とした。
同協会の予想では、今年の空運会社の利益を280億ドルとし、昨年の300億ドルから現役となるとしている。これまでの2019年収益予想は355億ドルとされていた。
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