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IPOはさほど儲からない、5年でプラスは4割以下=UBS

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年4月4日
  • 読了時間: 1分

新規株式公開(IPO)は、これまで大きな利益をもたらすものと信じられてきた。しかし、UBSの分析では、半数以上がIPO後にマイナス・リターンとなっていることが明らかになった。

フロリダ大学のジェイ・リッター教授のデータを活用し、1975年から2011年までの7000件を超えるIPO株価を5年間調査した結果、60%を超える銘柄がマイナスとなっている。

アセット・アロケーションの責任者、ジェイソン・ドラホ氏は、「新規公開株は、公開以前に保有することができれば魅力的な投資だ。しかし、セカンダリー市場で購入する場合には、それほど魅力はない」とした。

過去40年をみると、上場初日のリターンは18%、しかし、1980年から2016年の上場半年では6%、その期間の自然全体からするとプラス2%。

直近の2000年から2016年では、上場後半年、および同期間の市場平均のリターンは、ともにマイナスとなっている。

実際、先週上場されたカーシェアのリフトは、初日こそ9%上昇したものの、2日目には逆にマイナス12%、82ドルに迫る勢いだった初日から、現時点では70ドル前後で推移している。

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