JPモルガンは欧州株を投資推奨、ゴールドマンは買いを控える指示
- sigma tokyo
- 2019年10月5日
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JPモルガンは、顧客に欧州株が買い時に来ていると推奨している。しかし、ゴールドマン・サックスは、欧州株買いをまだ控えるように進言している。
ゴールドマンは、欧州株が米株と比較して19%出遅れているのは事実だが、セクター毎での調整をかけると、この出遅れ率が半分以下になるとしている。
株価収益倍率と1株あたり利益(EPS)の対比であるPEG率は、同じような展開となっている。
ゴールドマンの分析によれば、ファンダメンタルズは、欧米ともに同じペースで悪化している。欧州経済が改善している兆しは、製造業関連セクターが有望だが、依然として経済統計には、回復が見られない。
ゴールドマンの欧州株投資推奨は「ニュートラル」、米株は「オーバーウェート」に維持されている。
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